フォントの選び方で9割決まる!用途別ベスト書体
フォントの選び方で9割決まる!用途別ベスト書体
「どのフォントを選べばいいか分からない…」
チラシやSNS投稿を自作していて、フォントで悩んだことはありませんか?
実はフォント選びは、デザイン全体の印象の9割を決めるといっても過言ではありません。
フォントひとつで、高級感が出たり、親しみやすくなったり、逆に素人っぽさが強調されてしまうことも…。
今回は、店舗オーナーさんや広報担当者さんに向けて、用途別のおすすめフォントと選び方のコツ、具体的なフォント例やサイズの目安を、わかりやすくお伝えします!
1. なぜフォント選びが大切なのか?
フォントは単なる「文字の形」ではありません。
見る人に「高級感」「信頼感」「親しみやすさ」など、感情的な印象まで伝えます。
逆に、雰囲気に合わないフォントを使うと、どんなに凝ったデザインでも素人っぽく見えてしまいます。
だからこそ、用途に合ったフォントを選ぶのが大切なのです。
2. 用途別おすすめフォントと具体例
以下の表に、デザインの用途別におすすめフォントをまとめました。印象もあわせて参考にしてください。
用途 | おすすめフォント例 | 与える印象 |
---|---|---|
チラシのキャッチコピー | ヒラギノ角ゴ W6、モリサワ UD新ゴ Bold | 力強い、インパクトがある |
チラシの本文 | リュウミン L-KL、モリサワ 新ゴ Regular | 読みやすい、落ち着いた |
SNS投稿のタイトル | Rounded M+、やさしさゴシック Bold | 親しみやすい、カジュアル |
SNS投稿の本文 | Noto Sans JP、游ゴシック Light | 視認性が高い、シンプル |
高級感を出したいとき | 小塚明朝 Pr6N、青柳衡山フォント | 上品、和風、高級感 |
英語の見出し | Helvetica Bold、Montserrat | 現代的、スタイリッシュ |
英語の本文 | Times New Roman、Georgia | 落ち着き、伝統的 |
3. フォント選びの基本ルール
- 読みやすさを最優先
おしゃれなフォントでも、読みにくければNGです。 - 使いすぎない
1つのデザインに使うフォントは基本2種類まで。多すぎるとゴチャゴチャします。 - ブランドに合わせる
例えば、高級寿司店にポップ体は合いません。お店のイメージに沿ったフォントを選びましょう。
4. 便利なツールも活用しよう
- Google Fonts:無料で豊富な日本語・英語フォントが揃う
- Adobe Fonts:商用OKの高品質フォント多数
- Canva:フォントペアリングの見本も豊富
よくある質問(FAQ)
Q1. 無料のフリーフォントは使っていいの?
A. はい。ただし「商用利用可能」と書かれているものを選び、ライセンスは必ず確認しましょう。
Q2. ゴシック体と明朝体、どっちがいいの?
A. ゴシック体は現代的で力強い印象、明朝体は上品で落ち着いた印象です。用途やブランドに合わせて選びましょう。
Q3. 太字にするのはNGですか?
A. 強調したい部分に使うのはOKですが、多用すると見づらくなるので注意。
Q4. 英語フォントはどう選べばいい?
A. セリフ体(Times New Romanなど)は高級感、サンセリフ(Helveticaなど)は現代的です。
Q5. スマホで見ても読みやすいフォントは?
A. 太めのゴシック体が無難です。細すぎるフォントや装飾が多いものは避けましょう。
まとめ
フォントひとつで、デザインの印象は劇的に変わります。
用途やブランドに合わせて選べば、素人っぽさは消え、プロのような仕上がりに。
- 読みやすさを最優先
- 2種類以内に抑える
- ブランドに合う雰囲気で
- 便利なツールで試してみる
もし「フォント選びまで考える余裕がない…」「もっと印象的なデザインにしたい!」という方は、
広デザにお問い合わせください。
あなたの想いに合った、最適なフォントとデザインをご提案します!