POPデザインで売れる!視線誘導のグリッド+心理構造

POPデザインで売れる!視線誘導のグリッド+心理構造
「せっかくPOPを作ったのに、お客様が見てくれない…」
「どこに何を置けばいいか分からず、自己流でやっている…」
そんな悩みはありませんか?
POP(店頭販促物)は、ほんの数秒でお客様の興味を引き、購買につなげるのが使命です。
そのためには、視線の動きをコントロールする「視線誘導」のテクニックと、心理に響く「構造」が欠かせません。
この記事では、2025年最新のトレンドや配慮ポイントも交え、売れるPOPの視線誘導テクニックを、グリッドデザインと心理構造の視点からわかりやすく解説します!
1. POPは「目に入る順番」で勝負が決まる
POPは、全体が一瞬でパッと見られ、その後じっくり読む人が多い販促物です。
この時、どの情報が先に目に入るかで、商品の印象や購買率が大きく変わります。
✅ 視線の動きを意識したレイアウトにすることで、伝えたい情報を確実に届けられます。
2. 視線誘導の基本「グリッドデザイン」
グリッドデザインとは、紙面を見えない「マス目」に分割し、そのガイドに沿って配置する方法です。
📌 左上から右下が基本の動き
日本語の場合、目線は左上から右下へ進むのが自然です。
📌 重要情報は左上 or 中央
商品名やキャッチコピーなど、一番見てほしい情報は左上か中央に配置します。
📌 一貫性のあるラインをつくる
文字や写真の端を揃えると、見やすく、読みやすい印象に。
📌 空白もデザインの一部
詰め込みすぎず、適度に余白をつくると視線が流れやすくなります。
3. 心理構造を取り入れたPOP
視線の流れを意識するだけでなく、人の心理に訴える構造を盛り込むとさらに効果的です。
📌 AIDMAの法則
- Attention(注目) … キャッチコピーや強い色で視線を集める
- Interest(興味) … 商品の魅力を簡潔に伝える
- Desire(欲求) … 「限定」や「お得感」で購買意欲を喚起
- Memory(記憶) … ブランドロゴやキーワードで印象付ける
- Action(行動) … 「ご購入はこちら!」など行動を促す
✅ この順序で構成すると、心理的に自然に商品が欲しくなります。
4. 2025年の最新トレンド:誰にでもやさしいデザイン
近年は「ユニバーサルデザイン(UD)」の視点が重要視されています。
📌 UDフォントを使う
読みやすいフォント(UDフォント)を使うことで、高齢者や視力の弱い人にも伝わりやすいPOPになります。
📌 色覚多様性に配慮
赤と緑の組み合わせを避ける、コントラストを高くするなど、色覚に多様性がある人にも配慮した配色が推奨されます。
✅ 視覚的にやさしいPOPは、より多くの人に届き、信頼感も高まります。
5. 色やフォントの選び方も重要
- 🔴 強調したい部分は赤やオレンジで目立たせる
- 🟢 安心感や健康を伝えたいなら緑
- 🔵 信頼感を出したいなら青
- フォントはメリハリのあるサイズで、可読性の高い書体を選ぶ
よくある質問(FAQ)
Q1. グリッドデザインは難しいですか?
A. 簡単な線引きや無料テンプレートでも実践できるので初心者でも安心です。
Q2. POPに情報を詰め込みすぎるとどうなりますか?
A. 視線が散って伝わりにくくなるので、情報は3つ以内に絞るのが理想です。
Q3. UDフォントは本当に必要ですか?
A. 必須ではありませんが、読みやすくなり信頼感が増すのでおすすめです。
Q4. 視線誘導はデジタル広告にも使えますか?
A. もちろんです。視線の流れや心理は紙でもデジタルでも共通です。
Q5. プロに依頼するメリットはありますか?
A. ターゲットに響く表現や心理に基づいた提案がもらえるので、売上につながりやすくなります。
まとめ
POPは「目に入る順番」と「心理の流れ」を意識するだけで、売れる力が劇的に変わります。
- グリッドデザインで視線をコントロール
- AIDMAで購買心理を喚起
- UDフォントや色覚配慮で誰にでもやさしく
- 色やフォントにメリハリを
- 情報は絞って分かりやすく
もし「どこに何を置けばいいか分からない…」「もっと売れるPOPにしたい!」という方は、
広デザにお問い合わせください。
あなたのお店にぴったりの、視線を誘うデザインをご提案します!





