ロゴ制作のプロセス ― クライアントと共創する方法

「ロゴを作りたいけれど、何をどう伝えればいいのか分からない」
「デザイナー任せで、本当に自社の想いが反映されるのか不安」
広島で事業を展開する企業・店舗の方から、ロゴ制作についてこうした悩みは今も多く聞かれます。
ロゴは、ただのマークではありません。
会社やお店の考え方、姿勢、約束を外に伝える「顔」です。
だからこそ重要なのが、クライアントとデザイナーが一緒に考え、作り上げる「共創」のプロセスです。
ロゴ制作を「丸投げ」すると起きやすい問題
ロゴ制作でありがちな失敗は、「プロに任せたほうがいいだろう」と、すべてをデザイナーに委ねてしまうことです。
デザインの技術はデザイナーにありますが、次のことはクライアントにしか分かりません。
- なぜこの事業を始めたのか
- どんな想いを大切にしているのか
- どんなお客様に選ばれたいのか
これらが共有されないまま進むと、見た目は整っているが、意味が伝わらないロゴになりやすくなります。
共創型ロゴ制作の第一歩は「ブリーフ」から
ブリーフとは何か?
ブリーフとは、ロゴ制作の前に考えを整理するための土台です。
難しい資料を作る必要はありません。以下のような内容を言葉にするだけで十分です。
- ロゴを作る目的
- 想定しているお客様
- 自社の強み・他社との違い
- ロゴを使う場所(名刺・Web・看板など)
- 避けたい表現やイメージ
この整理があることで、デザイナーと同じ方向を向いて進めるようになります。
共創型ロゴ制作の基本プロセス
① 想いを言葉にするヒアリング
最初に行うのは、色や形の話ではありません。
どんな会社・お店でありたいか、将来どうなっていたいか。
会話を重ねることで、少しずつ輪郭が見えてきます。
② コンセプトを一緒に固める
ヒアリングとブリーフをもとに、ロゴの軸となるコンセプトを作ります。
「このロゴは、何を一番伝えるためのものか」
この共通認識があることで、デザインの判断がぶれにくくなります。
③ ラフ案で“すり合わせ”を行う
共創型では、いきなり完成形を出すことはありません。
- ラフ案を見る
- 感じたことを伝える
- 調整する
「好き・嫌い」だけでなく、なぜそう感じたかを共有することが大切です。
④ ロゴの使い方まで一緒に考える
良いロゴは、作って終わりではありません。
- 小さく使っても読めるか
- モノクロでも成立するか
- Webと印刷の両方で使えるか
使われる場面を想定することで、長く使えるロゴになります。
必ず押さえておきたい「権利」の考え方
ロゴ制作で見落とされがちなのが、著作権や商標などの権利の扱いです。
- 誰がロゴの権利を持つのか
- どこまで自由に使えるのか
- 将来、商標登録できるか
これらは、制作段階で必ず確認・明文化しておく必要があります。
権利を整理しておくことで、後から安心してロゴを使い続けられます。
共創型ロゴ制作のメリット
- 納得感が高い: なぜこのロゴなのかを説明できる
- ブランドの軸ができる: デザイン全体に一貫性が生まれる
- 長く使える: 想いが整理されているため古くなりにくい
よくある質問(FAQ)
Q1. デザインの知識がなくても大丈夫ですか?
問題ありません。想いや考えを伝えることが一番大切です。
Q2. ブリーフは必ず必要ですか?
必須ではありませんが、整理しておくことで失敗が減ります。
Q3. 途中で方向性を変えることはできますか?
可能です。早めに共有することで調整しやすくなります。
Q4. ロゴの権利は自社のものになりますか?
契約内容によります。事前に権利の扱いを確認することが重要です。
Q5. ロゴ以外の相談もできますか?
はい。ロゴを軸にしたデザイン全体の相談も可能です。
まとめ:ロゴは「一緒に作る」ことで価値が高まる
ロゴ制作は、デザイナー任せにするものではありません。
- 想いを整理する
- コンセプトを共有する
- 権利まで含めて確認する
このプロセスを大切にすることで、本当に自社らしい、長く使えるロゴが生まれます。
想いをきちんと形にしたロゴを作りたい方
納得しながらロゴ制作を進めたい方
将来まで安心して使えるロゴが欲しい方
そんな方は 広デザにお問い合わせください。
クライアントと共に考え、共に作るロゴ制作をサポートします。





