紙 vs デジタル:パンフレットの最適な使いどころ

「パンフレットは紙で作るべき?」
「PDFやWebだけで十分なのでは?」
広島で事業を展開する中小企業・店舗の経営者や広報・営業担当者から、こうした相談は今も多く寄せられます。
結論から言うと、紙かデジタルかに“絶対の正解”はありません。
重要なのは、「誰に」「どの場面で」「次に何をしてほしいか」を整理したうえで使い分けることです。
この記事では、営業・展示会・Web集客などの具体的な場面ごとに、紙とデジタルのパンフレットをどう使い分けると成果につながりやすいかを、実務目線で解説します。
紙とデジタル、それぞれの役割を整理する
紙パンフレットの役割
- 対面で手渡しできる
- 会話をしながら説明しやすい
- その場でメモや指差しができる
- 展示会や訪問先で物理的に残る
紙は、人と人が直接会う場面を助ける道具として強みがあります。
デジタルパンフレットの役割
- メールやSNSですぐ送れる
- 情報の更新・差し替えが容易
- Webや広告、問い合わせ導線とつなげやすい
- 閲覧・クリックなどの反応を把握しやすい
デジタルは、広く・早く・計測しながら使う道具です。
紙パンフレットが向いている場面
① 対面営業・初回訪問
初めて会う相手との商談では、紙のパンフレットが役立つ場面が多くあります。一緒に見ながら話ができ、名刺と一緒に置いてもらえるため、会話を補助するツールとして機能します。
② 展示会・イベント
展示会やイベントでは、立ち止まってもらい、持ち帰ってもらう役割が重要です。この場面では、視覚的に分かりやすく、持ち帰りやすい紙が有効です。ただし「配るだけ」で終わらせない設計が重要になります。
③ 信頼性を重視したい業種・場面
不動産、建設、士業、高額商品などでは、紙のパンフレットが安心感を損ねにくい場面があります。ただし、読みにくい・情報が古い・印刷品質が低い場合は、逆に印象を下げてしまう可能性もあります。
デジタルパンフレットが向いている場面
① Web・SNSからの問い合わせ対応
問い合わせ後にPDFを送ったり、専用ページのURLを案内したりする使い方は、スピードと効率の面でデジタルが優れています。
② 情報更新が頻繁なサービス
料金や内容が頻繁に変わる場合、デジタルの方が管理しやすく、差し替えの負担を減らせます。
③ オンライン商談・遠方対応
Zoomなどのオンライン商談では、デジタルパンフレットが前提になります。画面共有やリンク誘導で説明の流れを作りやすいのが特徴です。
デジタル最大の強みは「計測できること」
デジタルパンフレットの大きな利点は、反応を数字で確認できることです。
- 閲覧回数
- クリック数
- 問い合わせへのつながり
これにより、どの資料が成果につながっているかを判断しやすくなります。
紙の弱点も理解しておく
- 修正・更新がしにくい
- 在庫管理や持ち運びが必要
- 配布後の反応を把握しにくい
紙だけに頼る設計は、非効率になる場合もあります。
おすすめは「紙+デジタル」の役割分担
多くの企業にとって現実的なのは、紙とデジタルを組み合わせる考え方です。
- 初回訪問・展示会:紙
- 詳細説明・補足:デジタル
- 持ち帰り用:紙+QRコード
- Web集客:デジタル中心
紙は入口、デジタルは詳しい説明と次の行動、と役割を分けることで無駄が減ります。
展示会・営業で重要なのは「次の行動」を1つ決めること
展示会や営業でよくある失敗が、何をしてほしいのか分からない資料です。Webを見る、事例を読む、問い合わせをするなど、次の行動を1つに絞ることで成果につながりやすくなります。
よくある質問(FAQ)
Q1. パンフレットは紙とデジタル、どちらか一方で十分ですか?
用途によりますが、多くの場合は併用した方が効果的です。
Q2. 紙のパンフレットはもう古いですか?
対面や展示会など、今でも紙が役立つ場面は多くあります。
Q3. デジタルはPDFで問題ありませんか?
問題ありませんが、Webページ化すると計測や導線設計がしやすくなります。
Q4. コストを抑えるにはどうすればいいですか?
紙は要点に絞り、詳細はデジタルで補足する方法がおすすめです。
Q5. どこから見直すのが良いですか?
「誰に」「どの場面で」「次に何をしてほしいか」を整理するところから始めましょう。
まとめ:パンフレットは「場面と目的」で選ぶ
パンフレット選びで大切なのは、紙かデジタルかではなく、「誰に」「いつ」「どう使うか」を整理することです。
「パンフレットの使い分けに悩んでいる方」
「紙とデジタルをうまく組み合わせたい方」
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